XF23mmF2 R WRはフジユーザー必須の神レンズ!プロカメラマンが絶賛する理由
こんにちは、プロカメラマンの七海です。
FUJIFILMのXF35mm F2 R WRのレンズ、あまり期待しないで買ってしまったんですが、おもったよりも最高レンズ過ぎたので、記事を書くことにしました。
本当にFUJIFILMユーザーはもっておきたい1本だと思います。最高。
この記事でわかること
- XF35mm F2R WRってどんなレンズか
- このレンズの好きなところ
- 撮って出し加工なし写真の作例集
購入のさいに参考になるとうれしいです!
- XF35mm F2 R WR はスナップ特化型レンズ?
- F1.4をやめてF2を選んだ理由
- XF23mm F2R WRのすきなことろ5つ
- あまり好きではないところ
- XF23mm F2 R WRで撮った写真~作例
- 【まとめ】XF23mm F2 R WRはフジユーザー必須のレンズ
XF35mm F2 R WR はスナップ特化型レンズ?
スナップシューターの名機として名高いミラーレスカメラの"X-Pro2"と共に開発された、35mm換算で35mmの準広角域を持つレンズ。
小型・軽量なデザインからわかるように、街中での撮影も被写体に威圧感をあたえない。AFも速さと静音性にすぐれており、突然のシャッターチャンスにも反応することができちゃうんです。
FUJIFILMの購入を考えているなら、はじめてのレンズとしてもおすすめできますね。
開放値がF2で明るめのレンズという点も、非常に優秀だと思います。
RとかWRの意味とか
どこのメーカーもそうですが、レンズの名前に独特の英語並びますよね。
知らない方のために、説明しておきます。XF群の他のレンズでもよく記載されているので、覚えておくと便利です。
- R=絞りリング(レンズに絞りリングがついてるってこと)
- WR=Weather Resistant (防塵防滴って意味)
XF23mm F2 R WRは絞りリングを搭載し、防塵防滴...仕様ということです。
絞りリングは心地よいクリック感があって、ついついたくさん回したくなります。
防塵防滴なのは、ひじょーにありがたい。
この点については後ほど詳しく書いていきたいと思います。
F1.4をやめてF2を選んだ理由
比較対象になるのが、同画角のXF23mm F1.4 R。
開放値が明るい=高くて良いレンズと思うかもしれませんが、実はそんなこともなく、長所を見分けられるかがポイント。
自分が欲している機能を持っているかが、肝になってきますよ。
1.35mm域にボケ感をもとめていなかった。
35mmにボケ感を求めていなかったというのが大きいです。
ボケがほしいのであれば、35mmF1.4とか56mm F1.2とか、思いっきし明るいレンズとか買えばいいかなって思ったんです。
F2のレンズのほうが、周辺までシャープに写りソリッドで解像度の写真を撮れるなって思ったんです。そういった意味ではこっちのレンズが好き。
2.防塵・防滴が常用レンズとしての決め手
プライベートでもXシリーズのカメラは軽くて持ち運んでいて疲れないところ気に入っています。
防塵防滴なので、突然の悪天候もこわくありません。
槍とかがふってきたら、さすがにむりかもしれませんけど。
防塵防滴採用されてるし、最高。
3.AFが鬼早い
F1.4に比べてAFがめちゃくちゃ早い。鬼のような合致速度であわせてくれます。
スナップを撮ってると、シャッターチャンスは突然やってくるんですよね。
AFがはやいので、大体のことは写真に収めることができます。
しかも、ピンも正確に捉えていることがおおい。
元々は山の浅いレンズではないんですけど。
出会いを徹底的に逃さない、鷹の爪みたいなレンズでもあります。
XF23mm F2R WRのすきなことろ5つ
いまからXF23mm F2のすきなところ発表していきます。
小学生の頃に告白した時より恥ずかしい!!
- 軽量・コンパクトなのでずっとつけたい
- 35mmという画角が1番使いやすい
- キレのある映り方がめっちゃいい
- ぶっちゃけコスパ最強
- AFがはやいし、防塵防滴
1. 軽量・コンパクトなのでずっとつけたい
180gと超軽量かつ、めっちゃ小型なので最高。
軽くてレンズつけてるの忘れるレベル。本当ずっとつけていたくなるんですよ。
2. 35mmという画角は1番使いやすい
人の視野に1番近い画角。
いいなって光景にであった瞬間にそのまま撮れるのが嬉しいポイント。
いれたいものが程よく入る写真なんですよね。
3.周辺までキレのある写りがめっちゃいい
え、おまえ勉強もできるのにスポーツもできんの?は?
って優等生いませんか?隙がないタイプの。
まさにこのレンズはそんな感じで、周辺までしっかりと改造してくれるんですよ。
Xシリーズが謳っている、「画質以上の高画質を体現してくれるレンズ」であります。
4.ぶっちゃけコスパ最高
はじめてのレンズで何買えばいいかな?ってきかれたらこのレンズをおすすめしたいですね。
なんでって?価格だってそこまで高くないのに、めちゃくちゃキレのある写真がとれるんですよ。
まぁ、全体的にフジフィルムのレンズはコスパ最強のものがいいんですけどね。
5. AFはやいし、防塵防滴
なんの撮影でもそうですがAFが速いに越したことはない。
とくにスナップを撮る人には欠かせない要素といってもいいのではないでしょうか。
突然の雨とかにも困らない、防塵防滴性能があるのも嬉しいポイントですね。
あまり好きではないところ
- 純正フードがカッコよくない
- 迫力は皆無
- ボケがほしいときは物足りない
めちゃくちゃ考えてみたけど、こんなもんしかでてきませんでした。
フードがカッコよくない点に関しては、僕の趣味の問題。
LH-XF35-2と別売りの金属製フードはめっちゃイケてるので、気に入らない人はかすたむするのいいかも。
ベイブレードのアタックリング変えるみたいでワクワクしますよ。
レンズの迫力がないので、めちゃくちゃ大きいレンズ化物みたいなカメラじゃないとスイッチ入らない...みたいなモデルさんいると思います。
ただ、それってFUJIFILMのXシリーズだとお門違いもいいところなので、中判カメラを買いましょう。
威圧感を与えずに、写真を撮ることができるのがFUJIFILMのいいところなんすよね。
フルサイズなみのトロトロのボケを求めているのであれば、このレンズは向いていないですね。求めてないので、そこは仕方ないです。
XF23mm F2 R WRで撮った写真~作例
他のメディアとか見ると、がっつりレタッチしてたりして、これレンズの色味とか癖とかわからんやんけって多くないですか。
なので、今回は撮って出し作例のみあげていきます。
- スナップ
- ポートレート
- 風景
3種類用意したので、参考にしてもらえたらうれしいです。
XF23mm F2 R WR で撮ったスナップ写真
XF23mm F2 R WR で撮ったポートレート写真
XF23mm F2 R WR で撮った風景写真
【まとめ】XF23mm F2 R WRはフジユーザー必須のレンズ