EOSKissX9は本当に初心者におすすめのカメラ?プロも使ってるって本当?
こんにちは。プロカメラマンの七海です。
この記事では...
- EOS Kiss X9ってどんなカメラ?
- ほかの同クラスの写真との違い
- プロカメラマンの僕が初心者にオススメしたい理由
- EOS KiSS X9と一緒に買いたい単焦点レンズ
を紹介していこうと思います。
カメラ初心者の方でもわかってもらえるように、書いたのでぜひ読んで見てください。
はじめてカメラの参考になったら嬉しいです。
- EOS Kiss X9は初心者にも上級者にも使って欲しいカメラ
- ほかモデルとの違いは?
- プロも使っているって本当?
- EOS Kiss X9をはじめてカメラにおすすめしたい5つのポイント
- EOS Kiss X9はこんな人におすすめ
- EOS Kiss X9が向いてないシュチュエーション
- ほかの一眼レフを調べてくなった人はこちら
EOS Kiss X9は初心者にも上級者にも使って欲しいカメラ
EOS Kiss X9はキヤノンのエントリークラスの一眼レフカメラ。
世界最軽量で爆売れしたX7の正当な後継機として発売されました。
ほかモデルとの違いは?
機種 | EOS Kiss x9 | EOS Kiss x9i | EOS Kiss x8i | EOS Kiss x7 |
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価格(レンズキット) |
57,450円
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102.800円
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51,714円
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69,800円
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センサーサイズ |
APS-C
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APS-C
|
APS-C
|
APS-C
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画素数 |
2420万画素
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2420万画素
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2420万画素
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1800万画素
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常用最高ISO感度 |
25600
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25600
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12800
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12800
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連続撮影枚数 |
5/秒
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6/秒
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5/秒
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4/秒
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AF観測点 |
9点
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45点
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19点
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9点
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スマホ写真転送 |
Bluetooth / Wi-Fi
|
Bluetooth / Wi-Fi
|
Wi-Fi
|
なし
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重さ |
453g
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532g
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555g
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407g
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背面液晶 |
バリアングル液晶/タッチ操作可能
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バリアングル液晶/タッチ操作可能
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バリアングル液晶/タッチ操作可能
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固定式液晶/タッチ操作可能
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発売日 |
2017年7月
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2017年4月
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2015年4月
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2013年4月
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エントリークラスの一眼レフの中でも発売が一番新しいカメラ。
同じナンバリングのX9iと購入で悩まれるみたいですね。
ぶっちゃけX9の方がいいと思っています。
理由としては、表を見てわかってもらえると思いますが、性能にほぼ違いがない。
3万円以上価格が変わるので、差額で単焦点レンズを買うほうが、一眼レフらしい写真を撮ることができるので!
違いといえば、AFの柔軟性はX9iのほうが数段上ではありますけどね。
プロも使っているって本当?
これは本当です。
エントリークラスにも関わらず、プロが使用する理由は、
一眼レフの中でも軽量・小型であることが大きく関与しています。
クラスは違うとはいえ、仕事で使っているレンズもマウントが一緒なので、レンズは使えるんですね。
プライベートで散歩やお出かけしているときに使う用として、このカメラを愛用している人が多いみたいですよ。
EOS Kiss X9をはじめてカメラにおすすめしたい5つのポイント
- トップクラスの小型最軽量
- iPhoneの2倍の高画質
- バリアングル液晶もタッチ操作で簡単
- Bluetoothでスマホに簡単送信
- 3つのカラーバリエーション
1.トップクラスの小型最軽量
一眼レフの中ではトップクラスで小型最軽量です。
大きいサイズが多い中で、小型というのは、気軽に持ち出しやすいです。
旅行など荷物が多くなるときは、少ないほうが嬉しいですよね。
初心者が一眼レフを使わなくなってしまう大きな理由の1つは、
「持ち運びが面倒になってしまう」
最初は憧れのごっつい一眼レフを買っても、持ち出さなかったら写真は撮れませんし、何よりホコリをかぶるのは本当にもったいない。
このカメラはしっかりと一眼レフでありながら、気軽に持ち運べるサイズと大きさなので気兼ねなく使ってもらえると思います。
2.iPhoenの2倍の高画質
- iPhoneXs 1200万画素
- EOS Kiss x9 2420万画素
iPhone Xsよりも、約2倍の高画質なセンサーを積んでいます。
そのため、より大きな写真用紙にプリントすること可能。友達との思い出をアルバムにするときも自由度が上がることでしょう。
またセンサーサイズが大きいので、暗所での撮影でノイズが出にくく夜景を綺麗に撮ることができます。
3.バリアングル液晶しかもタッチもできる
バリアングル液晶は上下左右に自由に動かす事ができるので、ハイアングルやローアングルでも楽に撮影する事ができます。
子供やペットの目線で迫力のある写真を撮ったり、運動会の人混みの中でも、頭の上から撮影ができたりなど撮影バリエーションが増えますね。
タッチで操作する事ができるので、機会が苦手な人でもスマホ感覚でいじる事ができます。
4.Bluetoothでスマホに簡単操作
電源をつければ、Bluetoothでスマホに簡単接続、自動で写真を転送してくれます。Wi-Fi転送と違うと点は
- 電源をつけるだけで自動接続
- 撮った写真を自動で転送
- Wi-Fiを一度切り替える手間がかからない
Instagramやツイッターなどに気軽に撮った写真を投稿したい人には、最適の機能と言えるのではないでしょうか?
専用のアプリを使えば、シャッターリモコンとして使えるなど、あったら嬉しい機能を気軽に使えるのもいい所です。
もちろんWi-Fiを使って写真を転送することも可能ですよ。
5.3つのカラーバリエーション
カラーバリエーションがほかの一眼レフに比べると3種類あるんですね。
ミラーレスは豊富に色を揃えてることが多いのですが、一眼レフに3色も展開される事が珍しいです。
ミラーレスじゃなくて、一眼レフで豊富な色の中から選びたいならこれでしょう。
多色展開をしている一眼レフは稀です。
EOS Kiss X9はこんな人におすすめ
- ポートレートを綺麗に撮りたい人
- はじめての一眼レフ購入を考えている人
- カメラ画質は欲しいけど小型なものを探している人
- 撮った写真をスマホにすぐ送りたい人
- サブカメラとしての購入を考えている人
- 機械操作が苦手な人
キヤノンのカメラは、人肌を美しく撮れることに定評があります。
ウェディングのカメラマン9割がキヤノンとも言われるほど。
なのでポートレートを美しく撮りたいなら、キヤノンをめちゃ押したいっすね。
小型軽量なことや、スマホに写真を簡単に送れること、タッチ操作ができる点など、不慣れな初心者にもオススメしやすい。価格も安いですしね。
EOS Kiss X9が向いてないシュチュエーション
- スポーツや動きのはやい被写体を撮りたい人
- がっつり一眼レフみたいなカメラが欲しい人
- ミラーレス一眼が欲しい人
- AF観測点が少ない
スポーツ撮影や被写体が激しく動くものであれば、ほかの一眼レフの購入を考えましょう。
EOS Kiss X9はAF観測点が少ないため、複雑で早い動きをする被写体を撮るにはむいていません。
ちょっぱや素早い被写体におすすめのカメラは
EOS 80D オールクロス45点AF
キヤノンのハイアマチュアモデル。
エントリークラスよりも多少値は張りますが、操作性や堅牢性などがグレードアップします。
AF面での安心感がたかく、動く被写体をおいたいならばこれでしょう。
EOS 7Dmark2 オートフォーカス性能がずば抜けている
オールクロス65点AFセンサーを搭載した、APS-Cハイアマチュアモデルの最上位機種。
キヤノンの一眼レフの中でも、報道カメラマンなどが使用するプロ機の次にAF性能がすぐれており、スポーツカメラマンなども使用します。
これ買えば、とりあえずAFは問題なしって感じです。
ほかの一眼レフを調べてくなった人はこちら
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