カメラとボクと時々...

カメラを大好きなボクがカメラのことを買いたいり、初心者向けの記事をたくさん書いているブログです

CANONのスピードライトとは?おすすめをプロカメラマンが簡単に紹介!

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121201451j:plain

 

みなさん、こんにちは!プロカメラマンの七海です。

・今回の記事では「スピードライト」ってなんなんだろう?

・スピードライトっておすすめなの?

を説明したあとに、使用用途や予算感にあわせたプロおすすめのストロボをしょうかいしていきます!!

 

 

 

 

スピードライトとは?

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121200449j:plain

 

スピードライトはキヤノン以外の一眼レフを使っている人は聞き慣れない名前ですね。

スピードライトとは、クリップオンストロボのこと。
カメラ上のホットシューに装着。発光して写真に必要な光量をカバーするためのものです。


最近では、オフカメラライティング(カメラの上からでなく様々な場所から光らせること)が流行っていますね。

使ったことがない人は

僕はスピードライトをとてもオススメしたい派なんですよ。

写真の表現幅が広がるとか、暗い場所でも撮影ができるとか、理由はあります。
え〜自然光が最高とおもうかたもいるかもしれません。

ですがこの機会にスピードライトのことを知ってもらって、興味を持ってもらえたら嬉しいっす!

 


クリップオンストロボをおすすめする3つの理由

 

1.暗いところでも撮れるようになる

スピードライトを使えば、光の少ない暗い場所でも撮影が可能です。

こうすることによって、時間に制限されず、いつでも撮影ができるようになってしまうんですよ。

2.ファッション紙のようなかっこいい写真がとれる

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121200715j:plain

スピードライトを使うと、ファッション誌のような硬質な光を使った写真を撮れるようになります。

著名なカメラマンでいうと、Supremeの写真を撮っているテリー・リチャードソンさんの作品は基本的にはスピードライトを使っています。

このような類の写真は、スピードライトが必要不可欠なんですね。

3.内蔵フラッシュとは比べ物にならないくらい明るい

カメラの種類によっては、軍艦部に内蔵ストロボがついていることもあります。
それで十分じゃないか...思われるかもしれません。でも違うんです。

内蔵ストロボはGNが大体10くらいなのですが、ストロボは40以上が普通。
単純に考えて4倍くらいの光量を使用できるんですよ。

内蔵ストロボはカメラのバッテリーを使うため消費が激しいですが、ストロボはストロボ自体のバッテリーや電池があるので、カメラ使用時間にも影響がおきないんですよ

 

クリップオンストロボの選び方

つづいては、クリップオンストロボの選び方について説明していきたいと思います。

初歩的なことですが、抑えている抑えていないで、ストロボ選びは変わってきてしまうので、しっかりと読み込んで製品を選ぶようにしてください。

GN(ガイドナンバー)の数字が大きいほど明るい

ガイドナンバーの数字はストロボの発光量のことです。
この数値が大きいほど大光量で、形状もビックで機能も豊富になっていきます。

TTLオートストロボが使える方が便利

TTLオートストロボ=レンズ内から入った光をカメラが測定し、適切な光量を設定してくれるシステム。

つまり、TTLがついているとカメラが勝手に判断してくれるので、撮影者はシャッターを押すだけで、簡単にストロボが使えるという機能なんです。

環境の光が変わりやすい、ウエディングフォトグラファーなんかは、みんなこれを使ってるんですよ。

純正で揃えるのが無難

スピードライトだけに限ったことではないですが、アクセサリーは互換性のことを考え純正品を使うことをおすすめします。

サードパーティーは非対応な機能が出てくるのでオススメしにくい

基本的には純正品同士で使うことを考え作られています。他社の製品をつかうと、発行はするけどTTLが作動しなかったり、最悪壊れてしまったりなどもあります。

なるべく純正品を使うようにしましょう。

 

安全性や互換性重視!純正スピードストロボ!

安全性や完璧な互換性でいえば、純正品にまさるものはありません。

キヤノンユーザー必見のスピードライトを紹介していきます!!

そつなくこなす CANON スピードライト430EXⅢ

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121200742j:plain

 

コンパクトで軽量、スピードライトの中でも一番普及しているタイプとえるでしょう。

従来のⅡ型に比べて、一回りちいさく、30g軽くなっており、使いやすさに関しては、純正品の中でもずば抜けています。

ガイドナンバーは43で、1番凡庸性のたかい光量をもっています。

最大到達距離30mのワイヤレス通信にも対応しており、オフカメラフラッシュをもっと自由に使いたい方、結婚式場の撮影で自然な多灯ライティングを組みたい方には嬉しい機能。
赤外線とちがい、光の指向性を無視できるのでより自由に、スピードライトを楽しめるモデルです。

 

 

ストロボ初心者でもプロのようなライティングを470ex-AI

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121200816j:plain

 

世界初のAIバウンス機能を搭載した、外部ストロボ。

ストロボが自動でその場に適したきれいな光をかんがえ、バウンス撮影をしてくれるという機能です。

バウンスとは、被写体に対して壁や天井を挟み、光をバウンスさせて発行させることで柔らかくしたり、光に指向性をつけたりする証明の方法。

これが初心者にはむずかしく、ストロボに勝手にやらせてしまおう...となったのが、このモデルです。

はじめてストロボを使うのだけど、上手く扱う自信がない方にはオススメのモデルです。

 

 

プロ御用達の CANON 600EX Ⅱ-RT

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121200840j:plain

 

スピードライトのフラグシップモデル。
連続発行回数100回と驚異の耐性機能が高いです。まさにプロの信用に答える機体。

ガイドナンバーは60とスピードライトの中では最大光量。対応している画角は20-200mmと幅広ーく光を照らせます。

防塵防滴仕様なのも忘れてはいけないところ。

 

 

【激安】とにかく安く済ませたいなら

いくら純正がいいとはいえ、突然数万円も出せないよという方、安心してください。

実は、中華ストロボという格安ストロボがあるんです。

もちろん、機能は充実していませんし、使用をメーカーが保証しているわけではないですが、試しとして買うには十分かと思いますよ。

導入コスト7,000円だけど発光しますYONGNUO YN560Ⅳ

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121200855j:plain

 

中華ストロボといえば、このメーカー。

ガイドナンバーは58と大光量で、純正フラグシップに迫っています。
しかも価格は7,000円と激安。

興味本位で使ってみたことがあるのですが、普通に使えてしまうんですよ。

欠点としてはTTLがないことですが、マニュアル発光で構わないよって方にはじゅうぶんすぎるかもしれません。

 

プロのようなライティングもラジオスレーブを買えばね

ラジオスレーブを買えば、オフカメラフラッシュが簡単に実現。

プロのような、ライテイングを組んだ写真が撮影できます。

ラジオスレーブ買っても、1万円しかかからないとは、中華ストロボ恐るべし。

 

日本メーカーが作るコスパストロボ GODOX TT600

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121200924j:plain

中華ストロボはちょっと心配だなぁ~と思うあなた、日本製の格安ストロボはいかがでしょう?

別売りのトリガーを買うことで、8000/1秒のハイスピードシンクロにも対応します。

値段は7,000円で先に紹介した中華ストロボとどっこいどっこいです。

 

 

アマゾンベーシックの3,000円ストロボ DF500

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121201003j:plain

ガイドナンバーは33と控えめですが、それでも内蔵ストロボに比べると3倍の威力はあります。

正直、この価格でのクリップオンストロボはみたことがないですが、アマゾンベーシックなので信用してもいいかなと思っています。

見た目がカクカクしているので、好みは分かれそうですね。

 

 

【超高性能】本格的に使いたいならプロ機材を買いなさい!

小さな太陽光 ProfotoA1

f:id:RYUSEI-CAMERA:20181121201056j:plain

プロ用のライトツールを作っている、Profotoが販売している、世界最小のスタジオライトだ。

しかし、ただのスタジオライトではない、クリップオンができるスタジオライト。

日中でも、太陽光とにも負けない光量を発光できるのが特徴。
また、発光部が丸くなっているので、ほかのクリップオンストロボとくらべると柔らかな輪郭を持った光があてられる。

発光部分にマグネットがついており、シェーピングツールを簡単に取り付けられるのも魅力の一つ。

 

 

 この記事のまとめ

  • ストロボを買うときはGN(ガイドナンバー)をしっかり確認する
  • 純正以外のストロボを選ぶときは対応しているかググる
  • 互換性や安全性をえらぶなら純正が一番