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【プロ厳選】レンズフィルターのおすすめ!もう迷わないで買いたい!

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みなさん、こんにちはプロカメラマンの七海です!

一眼レフのレンズを買ったら、必ずレンズ保護フィルターを購入するか悩みますよね。
でも正直、数がありすぎて何を買えばいいかわからなくないですか?

「レンズフィルターなんかいらない画質が落ちる!」

という意見もあるし、正直いらないかも...と思った人も多いでしょう。

ですが!僕は絶対にレンズフィルターは必要だと思っている派です!

今回の記事では...

  • なぜレンズフィルターが必要なのか
  • 迷わないレンズフィルターおすすめ3選

を紹介していきます!

 

レンズフィルターは絶対に必要である3つの理由

 

1.汚れや傷や衝撃から守るために必ず買おう

 レンズを扱う上で一番気をつけなければいけないのが、レンズ面に傷や汚れがつくこと。

拭いて落とせるような汚れならいいですが、レンズ面が何かとぶつかって傷がついてしまったりするなど直しようがなくなってしまうと、新たにレンズを購入しなければいけなくなります。

レンズフィルター代で住んだことが、数万円と高額についてしまったりなど思いもよらぬ出費になることも。

カメラに傷や汚れがつくことを気にして、持ち出さなくなってしまうこともすくなくありません。
高いお金を出して買ったものだから、気にせずに持ち出して使わないと損です。
その点でもレンズフィルターをつけているだけで、安心感がうまれて写真が撮りやすくなるでしょう。

2.何回でも買い換えができるなら買わなくていいけど?

あなたがお金をあふれるほどもっていて、レンズを何度も買い換えられるなら、レンズフィルターは必要ありません。

しかし、レンズフィルターがあるからこそできる手法や、写りがある事も忘れずに。

 

3.光学性能は落ちるっちゃ落ちるけど

レンズフィルターをつけることは、1枚レンズを増やすことになるので、何もつけていない状態に比べれば、光学性能は落ちます。
落ちるにはおちるのですが、、

しかし実際に起こるのは、レンズ屋さんやプロカメラマンでもよく見ないとわからないほどの性能劣化。

もしも読んでいるあなたが、一眼レフを買ったばかりの初心者であれば、実際問題気にはならないのではないかと思います。

一眼レフカメラの写真はレンズフィルターをつけて、光学性能がおちたとしても十分に綺麗。

それでも光学性能のことを気にしたい場合は透過率の低いレンズフィルターの購入をおすすめします。詳しくは下記の項目で説明します。

 

レンズフードはレンズフィルターの代わりになるって本当?

レンズフードはレンズフィルターの代わりにはなりません!

あくまでフードは、レンズから逆光による、フレアやゴーストなどから防ぎ、光学性能を最大限まで高めるもの。

跳ね返ってきてしまった、砂利や水滴からレンズ面を保護できるのはレンズフィルターだけです。

 

 

プロが教える!レンズフィルターの選び方

「レンズフィルターが必要なのはわかったけど何を買えばいいんだ!」

レンズフィルターの購入に悩まないですむよう、
最も簡単で正しいレンズフィルターの選び方をオススメします。

 

選び方のポイントは透過率

レンズフィルターも多くのメーカから様々な種類が用意されています。
家電量販店でレンズフィルターコーナーにいくと、棚に詰められ置かれているので、初心者から見たらパニックの原因になりかねません。

レンズフィルターを買う際のポイントは透過率の数値が低いレンズを買うこと。
数値が低いほど、高性能保護フィルターでレンズの性能をころすことなくつくことができます。

その他の機能はどうするの?

と思われる方、安心してください。透過率の低いフィルターは高額ですが、その他の撥水防水加工をはじめに、高性能で準備されています。

 

透過率がいいと光学性能が落ちにくい

透過率の数値が低ければ、レンズの光学性能を落とさずに使うことができます。
つまりレンズフィルターをつけていない、本来のレンズ性能を発揮できるということ。

基本的には透過率が優れている物の購入をおすすめしますが、透過率がよくなればなるほど高価になることも忘れずに。

安いフィルターは買わないほうがいい理由とは

安いフィルターは透過率が高く、光学性能を著しく下げます。
レンズになにかくっついているんじゃないかと、違和感をかんじます。

レンズ単品であれば、発生しないはずのフレアやゴーストなどがでてしまったり、写りにも悪影響がでてきます。

お金が足りなくて、とりあえずのフィルターとしてつかうのであれば良いと思うのですが、本当におすすめしません。

レンズの口径は必ずチェックしよう

レンズフィルターを買う場合は、自分が装着するレンズの口径を必ずしようチェックしましょう。
【レンズの口径の写真】

口径数はレンズの凸部分の縁などに表記してあります。

口径の違うものを買ってしまったら?

買ったばかりであれば、まずは交換をしてもらえるか聞いてみましょう。
交換が不可能な場合は、ステップアップリングを使用することで、違う大きさのものも使うことができます。

ですが口径の違うフィルターを使用すると、ケラレやレンズキャップを他のサイズをよういしなければいけないなど、面倒なことが起きるので、おすすめはしません。


プロカメラマンが激推しするフィルター3選

最高峰"透過率0.1%"…とことん画質を追求するなら Nikon ARCREST

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高画質なレンズを生産している一眼レフメーカのニコンが、自社国内工場で生産しているレンズフィルター。
透過率は驚異の0.1%とほとんど何もつけていないに等しく、レンズの光学性能を全く下げることなく、撮影が可能!

特出すべき点は、逆光ゴーストフレア耐性。
他のレンズフィルターと比べると、逆光のときなどにゴーストやフレアがおきにくいい。他のレンズフィルターと比べると明確な差がわかります。

ぼく自身も仕事で使うレンズには、必ずアルクレストをかぶせるようにしました。

現状で販売されている、フィルターの中で最高峰のレンズフィルター。

高画素に一眼レフなどを使っている人には、特におすすめしたいレンズフィルターです。

 

デメリットといえば、他に比べると若干お値段がはるところ。
ただ性能からみたら、コスパが良すぎてニコンさんに感謝しかありません。

 


山や川など過酷な環境下でも Kenko レンズフィルター PRO1D Loutus

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山や川など、アウトドアでカメラを構える人にとって、機材に水がつくのは避けても通れないですよね。

防水加工といっても何を防水しているフィルターが多いのかわからないものがしばしば。

このレンズフィルターロータスは撥水・撥油機能が優れていて、葉に水滴が落ちるように水が玉になる、すぐれた加工がしてあります。

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0.3~0.5%と高透過率を保持しており、写真の画質にもそこそこ影響しません。
アルクレストには劣りますが、それでも必要最低限ののうりょくはもっています。

 


とにかく安く…保護に使うなら マルミ MC-N

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レンズを傷やホコリから守ってくれる、保護フィルターです。
値段がとても安く、フィルターまでお金が回らないときはコレを買っておくことをおすすめしますが。

ぼく自身もレンズを買ったときに代用品として購入したことがありました。
使用感としては、ゴーストやフレアがとにかく出まくるので、光学性能は断然低下します。

レンズフィルターの黒枠はとても肉厚なので、取り外しはしやすいですが、レンズが一回り大きくなったように感じました。

とにかく安く済ませたいなら、おすすめのフィルター。

 

【まとめ】レンズは資産 しっかり保護しよう

デジタルカメラになってから、ボディーは技術の進化によってアップデートされる消耗品となりました。

レンズに関しては消耗品ではなく、カメラを買い替えても使用できる資産です。
大切に使えば何十年と使うことができる宝物。

フィルターをつければ、傷や汚れからレンズを守ることができ、高額性能を失わずにつかうことができます!

傷がついたときに、フィルターをつけていれば5,000円ほどで済んでいたことも。レンズ自体に傷がつけば、レンズを取り替えなければいけなくなり100,000万円ほどかかったりします。

そうならないためにも、レンズにはフィルターを必ずつけることをオススメします。