ミラーレスが一眼レフカメラに勝つ日がきた。FUJIFILMのX-T2迷うなら買え!今すぐに買うんだ!
みなさんこんにちは。
プロカメラマンのリューセイです。
最近、お酒を飲んだ次の日確実にお腹が出るようになってしまい少し悲しいです。今日は仕事でもプライベートでも使うカメラのことについて書きました。
ミラーレスは仕事でも通用するレベルなのか…です。
仕事では一眼レフは手放せない
仕事でメインで使われているカメラは、一眼レフです。
大手のクライアントや動きが速いもの撮影になると、一眼レフカメラでないと厳しい。
それは、光学ファインダーで像を直接確認できる点や、クライアントへの安心感の提供などです。
去年は実験的に、撮影でミラーレスで撮影をしてきました。
感想としては
・紙媒体などでも使用できなくない
・WEB媒体であれば十分
・動きが速いものは難しい
・暗所などはファインダーで確認できなくなる
などなど。
ファインダーのブラックアウトの長さやAF性能の追尾性が上がれば実践的なのに。
ないものだろうか...と考えていました。
X-T2を買った。
僕が使用していたミラーレスは、SONYのα7世界初のフルサイズセンサーを積んだミラーレスが話題を呼びました。
発売されたのはなんと、2013年。
めっちゃ前やん。めっちゃ前やん。
もう5年も前じゃん...。
と、いうことで最近気になって仕方がなかった、フジフィルムのX-T2を買いました。
ファインダーがブラックアウトしない
一番気になっていた点ですが、α7ってブラックアウトが凄まじくストレスだったんですよね。
仕事柄、人を撮ることが多いのですがシャッターを押した後すぐに戻ってくれないと全く表情を追えないんですよ 。
ですが、X-T2はブラックアウトからの復帰が凄まじく速いんですね。
一眼レフのシャッターが降りるのと大差ない。
報道やスポーツを撮影するのでなかったら全然問題ないレベルです。
ファインダー遅延を感じない
X-T2は電子ファインダーなので、センサーが取り込んでいる情報をディスプレイやファインダーに反映しています。
一度、取り込んでから映像として反映させているのでタイムラグは出てくるものです。
ですがX-T2は 0.004秒のタイムラグしかなく、一眼レフと変わらないので、正直問題ないです。
絵作りがすごい
フルサイズじゃないのに、解像度が高いんですね。
C社のフルサイズカメラと比べても見劣りしない、解像度です。
正直、センサーサイズの違いを感じてこなくなっています。
マシンロボみたいに合体する
本体と別にバッテリーグリップ...と言うものが販売されています。
他社もこの類のものは販売していて、バッテリーもちをよくするために使用したり、縦位置撮影の利便性を上げるために使用するものです。
X-T2も例外ではなく、出しているのですが。
ただ、バッテリーグリップじゃないんですよ。
X-T2はバッテリーグリップを使用すると、機能が成長するんですね。
すごくないですか?
マシンが合体して、強くなる。アレです。
少年心をくすぐられるし、バッテリーグリップ買うしかないなと思って、合わせて買いました。
結論からいうと、これしたいが為に買った感あります。
フジフィルム最高。
正直、一眼レフいらない
結論から言いますと、僕の撮影スタイルであれば一眼レフが登場するのは年に数回になってしまうかもしれません。
暗所などの撮影だったり、結婚式などは絶対に一眼レフに分があります。
ですが、画質も十分で全然いける。
一眼レフは当分防湿庫で待機してもらうことになりそうです。