女の子を可愛く撮る方法、忘れちゃいけない大前提のお話
みなさん、こんにちは!カメラマンのリュウセイです。
女の子を可愛く撮るために、絶対に欠かせないものは何でしょう?。
何十万もするようなプロユースの、肌がキレイに映えるカメラ??明るく後ろがボケ感が得られるレンズ?自分の身長よりも遥かにでかいレフ板??
可愛く見える場所でしょうか?。
きっと挙げだしたら、いろいろな可能性があるのでキリがない。
それに、写真を撮るためにはカメラとレンズが必要なの...それは間違いない。
ただ必要最低限の機材があれば、僕は可愛く撮れる自信があります。
プロとして仕事をしているカメラマンであれば、コンデジやiPhoneでも目の見張るような写真を撮ってくれることは間違いないでしょう。
それはなぜか?
可愛く撮るために必要なものは機材じゃないからです。
じゃあ、なんなのか??
それは誰しもが常日頃使っているもの。
毎朝聴く駅員のおじさんも、毎日頑張ってるコンビニのあの子も。
最初の大きな1歩であり、最後までついて回る大きな壁。
それは”コミュニケーション”です。
なぜコミュニケーションが大事なの??
最初に答えを言ってしまうとすれば。
被写体が建物でも自然でもなく、人物だから。
洗濯物を畳んでおいてくれた、弟に感謝を伝える時。
まさか、蹴ったりしませんよね?
「畳んでくれて、ありがと」
ときっと勉強をしている弟の背中に声をかけます。
恋人に好意を表現する時は、手をつないだりハグをしたり想いを表現します
友達とどこに出かけるか、相談している時
「僕は京都がいいな!」
行きたいところを伝えなければ、自分の意見は誰も気づきません。
人と人が情報を共有するためには、コミュケーションが欠かせないのです。
カメラマンとモデルだって人間ですからそこは変わりません。
カメラマンよコミュニケーション能力を磨け
『はい、笑顔で。』
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これよく聞いたことありませんか?
幼稚園・小学校の遠足や中高の卒業アルバムの時に聞いたような気がしますよね。
でも。笑ってって、、何にもないので口角あげることくらいしかできなくないですか??。僕は当時そんなカメラマンの前でも爆笑していましたが、なぜあんなにも爆笑していたのか...今になっては思い出せません。
『5秒で100m走り抜けた時みたいに笑って!!』
『目の前のお父さんのパンツが破けていた時みたいに笑って!』
『世界で一番大好きな食べ物を食べた時の笑顔頂戴!!』
少し具体例を挙げてあげるだけで、撮られる側は笑顔を作りやすくなります。
その上、笑顔は笑顔でも”なんで笑っているのか”が明確になるため笑顔にニュアンスがつけられるのです。
『笑って!!』なんて言わないでも笑顔は引き出せます。
笑顔の引き出し方はそれぞれ、どんな言葉をかけてどんな表情で撮っていくのか。
1つ1つのコミュニケーションを大切にしていく。
モデルの表現の引き出し方はそれぞれ違うんじゃぁぁぁ!!!!
人と人、関係の上に成り立つ
会話を大事にしよう。
本当にこれに尽きます。
人物を撮っているカメラマンの、特集番組など見てもらうと想像しやすいかも。
大御所になればなるほど、モデルとの会話に重点を置いてるんです。
撮影前、撮影中、それこそ人にもよるのですが会話をしっかりしてコミュニケーションをとる。
コミュニケーションの中で最も関係性を作るのが、あなたが常日頃行っている会話です。
女の子も10人10色、どんな会話をすれば可愛さを引き出せるのか。
そんなことを考えながら写真を撮っていきましょう。
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