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【初心者驚愕!】一眼レフ初心者が "レンズキット"は絶対に買ってはいけない理由

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みなさん、こんにちはプロカメラマンのりゅーせいです。

一眼レフやミラーレスカメラを購入を考えた時

レンズキットダブルレンズキットどっちを買おう?

 

どちらを買ったらいい写真が撮れるのか...悩んではいませんか。

 

正解は、どちらも買わずにボディーだけ買うこと です。
実はこれだけで、初心者とは思えない綺麗な写真を撮ることができます。

この記事では、なぜレンズキットをオススメしないか説明していきます。

一眼レフをこれから買おうと思っている方は、こちらの記事でオススメの一眼レフとレンズを紹介しているので、是非見てみてくださいね!

合わせて読みたい

【2018年】一眼レフ初心者が本当に買うべきカメラをプロが教える!!

 

 

レンズキットはなぜダメなの??

 

僕がレンズキットを薦めないのは

  • ズームレンズだから
  • キットレンズは写りがよくない
  • 開放値が低くない
  • 開放値が変動する
  • ホコリまみれのゴミになる

キットのズームレンズだから?

ズームレンズは1本で様々な画角を撮ることができ便利ですよね。
でも、本当に綺麗な写真だと思っているのであれば、絶対に辞めるべきです。

 

ズームは確かに便利ですが、自分の足を前後に動かせばズームの代わりは簡単。
しかも、画角が固定されている分、構図を瞬時に考えられるようになるのでフレーミングが上達しやすいです。

最大の理由としては、キットレンズは安価でオマケのようなレンズだから。
レンズの画質というのは、レンズの枚数が多ければ多いほど画質が落ちていく傾向にあります。
なので、様々な画角を使用できるズームレンズというのはレンズの枚数が多く入っているため、画質が悪化しやすいんです。

単焦点レンズは画角を変えなくていいので、不必要なレンズを入れず、かつ低コストで画質の良いものを作れます。 

 

開放値が低くいので、暗くてボケない

 

背景がボケて被写体が際立つ写真を撮るには、F値の数値が低ないと撮れません。

一眼レフを買ったら、背景がボケている写真撮りたくありませんか?

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このように背景をボカすためには、F値の数値が低い(f1.4~f2.0)くらいのレンズを使う必要があります。

F値が低ければ背景がボケるだけでなく、暗いところでも手ブレがしにくくなります。

 

開放値が変動してししまう。

 

" 開放値 "とは、そのレンズの絞りが一番ひらいてる状態のこと。
この数値が低ければ低いほど、ボケやすい傾向にあります。

キットレンズは焦点距離により、開放値が変動します。
18mm f 3.5

55mm f 5.6

とこのように、ズームしただけで開放値が何段階も変わってしまうのです。

夜や室内など暗所で、カメラ任せのモードで撮影していると、先ほどまでは普通に撮れていたのにズームしただけで暗くボケた写真になっていることもザラじゃありません。

 

 

大概使わなくなる

 
次にあなたが手にするレンズは 7,000円 ~ 30,000円 くらいの 開放値の低い単焦点レンズ。
単焦点レンズで撮ると、驚くほど綺麗に撮れるんです。

これぞ一眼写真。僕も前記で書いたように、驚きすぎてびっくりしました。

単焦点レンズの良さを味わってしまうと、キットレンズには戻れなくなります

「使わなくなったから売ろうかな?」

と思っても、オマケのようなレンズなので、そこまで高く売れません。
結局、部屋の片隅にひっそりと眠ることに。

高価でさほど味の出ないインテリアになってしまうんですね...もったいない。

 

以上の点から、初心者にズームレンズはオススメしません!
 

初心者は単焦点レンズがオススメ

 

 

僕が一眼レフ購入時にオススメしたいのは、単焦点レンズです。

単焦点レンズはズームが出来ない(画角固定)レンズのことで、ズームレンズよりも製造の技術が簡単なので、同じ価格でも綺麗に撮れるものが多いです。

 

単焦点レンズを進めたい理由

  • 暗いとことろでも撮りやすい
  • ボケがすごい
  • 写真力が鍛えられる

 

 

暗いところでも撮りやすい

単焦点レンズは f値(最大開放値)が低い、明るいレンズが多い。

F 値数字が低くなればなるほど、手ブレが起きにくくなります。 

 

後ろボケがすごい

f値が低いレンズは背景がとてもボケやすいので、一眼レフで撮ったって感じる写真がとりやすく、被写体が際立ちます。 

写真を撮る力が鍛えられる

単焦点レンズは写真の構図を変える時、自分の足で動いて決めなくてはいけないので、不便です。

不便な方が人間成長するとはよく言ったもので、ズームレンズよりも自分でシャッターを押す癖がつくのでオススメ。

 

参考にしたい方は、赤城先生のこちらの本がオススメです。

 

 

 

 【 メーカー別 撒き餌 】 はじめに買いたい単焦点レンズ

 

キヤノン EF 50mm f 1.8 STM

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俗に言う、" 撒き餌レンズ "の代表格。
少しボディーの安っぽさが気になるが、開放値は f1.8とかなり明るく使い勝手が良い。
価格も 13,000円 代と一番安い。

撒き餌さなんて失礼な、そんなレンズ買わないって思われる方もいるでしょう。

キヤノンユーザーで、最初に単焦点を買うのであればこのレンズを買おう!本当にいいから!可愛い女の子にはおじさん買ってあげちゃう!!ってそれくらいオススメしたい1本。
2年前にモデルチェンジしたばかりで、作りも新しいのもポイント。

( aps-c 換算 80mm )

 

 

 

 

ニコン  AF-S NIKKOR 50mm f1.8

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価格は 26,000円前後とキヤノンに比べると高価だが、ボディーは程よくずっしりしていてグリップが良い。

ボケがうるさいって酷評もあるけれど、個人的にはすごく好み。
イルミネーションとかネオンの街を背景にした時に、華やかなボケを演出してくれます。
スナップレンズとしても、ちょうど良いサイズ。


同じ型で、スペシャルエディションもあるのだけど外見が違うだけです。

 

( aps-c 換算 80mm )

 

 

 

ソニー FE 50mm f1.8

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今年発売された、Eマウント用の単焦点レンズ。
価格は 28,000円前後と 一番高価。

本体が軽量なので、αシリーズの特徴持ち運びやすさを損なわない。

ボケに関しては、暗所では滲みが目立つかな...とも思う。


AFはあまり早くはないイメージですが、人物や風景などを撮影するのであれば十分。
さすがのソニーで解像度が高い。

 

( aps-c 換算 80mm )

 

 

 

まとめ

 

初心者には単焦点レンズをオススメします!
せっかくカメラに興味を持ったのなら、少しでも楽しく一眼生活を送ってほしい。
綺麗な写真が撮れる喜びと、難しさを感じながらシャッターを切って欲しいのです。

 

カメラボディーは消耗品、レンズは資産という言葉もあるくらい、大事に扱えば長く使用できるのがレンズなのです。

 使用できなくなる、ズームレンズを買うのなら、長く使用する単焦点レンズを最初から買ったほうがいい!!!

 

初心者は単焦点レンズを買おう!!!

 

 

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