ポートレート撮影で自然な表情を引き出すテクニック
実際に撮ってみたシリーズ Vol.2
今回は日常生活の中のもをうまく使い、自然な表情を引き出し女の子を可愛く撮っていきます。
難しい背景選びのコツも、説明していきます。
日常生活の中の風景。
みなさんは、女の子を可愛く写す風景は何だと思いますか??。
被写体の周りに1000本もの花を飾り中世の絵画のような、夢物語のような風景でしょうか?。
それともディズニー映画に出てくるようなお城で、プリンセスのドレス着用し華々しく飾った写真でしょうか??。
どちらもきっと、女性を輝かせること間違いなしでしょう。
いずれも撮影をする前に、莫大な資金が必要になるので相当な資金力がなければ無理でしょう。
僕だって個人的に撮ろうと思ったら、かなり頭を悩ませながら準備を進めると思います。
ですが、日常的な風景であれば、1000本の花を買うような莫大なお金もかかりませんし。
非日常的なお城を探し、高いドレスを借りる必要もありません。
僕らが普段、何気なく歩いている道路には女の子を可愛く写す風景に溢れているんです。
今回の記事では、
"日常生活の中での自然な表情を引き出し、女の子を可愛く撮るコツ "を紹介していきます。
背景の選び方
写真の被写体部分以外には背景があります。
映画やドラマでも、いくら主役の演技が良くても脇役の演技が下手だと、引き込まれていった世界観から引き剥がされ一気に現実に引き戻されてしまいます。
写真でも同じことが言えます。
女の子がどれだけ可愛く撮れていても、背景が微妙だと写真は一気に微妙になってしまい圧倒的に台無し。
被写体が主役だとするなら、背景は主役を脇立たせる脇役なのです。
・誰にでもできる、背景の選び方
日常の風景で、多くのものを一度に背景に設定するのは難しく上手くハマれば、とてもセンスの良い背景になりますが、外せば最悪です。
慣れないうちは、一枚の壁を選択するのがオススメしたい。
理由としては、
- 一枚の壁なので統一感がありセンスに左右されない。
- 平面なので撮りやすい。
- 大概どこにでもある。
コツは、
- 色のついた方が女の子が引き立つ
- 無駄なものはできるだけ写さない
カメラを買ったばかりの初心者も挑戦しやすいと思います。
慣れてきたら、壁を平面で撮るのでなく斜めにして撮ると、奥行きが出てまた違ったスパイスにもなりますよ。
無駄なものできるだけ写さないのは、主役である被写体である女の子を目立たせるためです。
余計なものが多すぎると、被写体以外に目がいって主役である女の子に目がいかなくなるので、できるだけ写さないようにしましょう。
自然な反応を引き出す
モデルを職業としていたり、撮られることに慣れていれば別ですが。
大半の方は、写真を撮られることに慣れていません。
それで撮影してもカチカチな表情になってしまい、状態になってしまいます。
その場合の1つの引き出し方法としてオススメ方法
アイス(冬であればアンマンとか)に注目させ、カメラから注意をそらさせる戦法。
撮られているって意識を薄れさせられますので、自然な表情を見せてくれます。
自然な表情を引き出したら、あとはその一瞬を引き出すだけです。
コツとしては、
自然な表情は止まってはくれないので、その一瞬を逃さないようにする。
MF(マニュアルフォーカス) のが一瞬の表情を逃しにくいので慣れてるのであれば、AFよりオススメ。
キメキメの表情ではなくて、自然に表現される一瞬をとってあげるのもいいでしょう。
電源は常にON
常日頃、予想もしてなかったような突然が起こります。
それがいつ起こるかはわかりませんので、カメラの電源は常にONにして突然の瞬間を逃さない容姿したいです。
そこまでかさばるものではないので、常にバッテリーの予備は持ち歩きたいところです。
素敵な一瞬を逃さないように、カメラの電源は常にONにしておきましょう。
目線の先にはスペースを空ける
カメラ目線でない写真、女の子が目線を横に外している場合は目線の先のスペースを少し開けて撮ってあげると絵的にしっくりくる。
目線の先にスペースがないと、何だかとても窮屈で見た感じ苦しくなってしまうからです。
コツ、まとめ
- 馴れないうちは、壁をうまく利用する。
- 撮られている意識をアイスで取り除き、自然な表情を捉える。
- 電源を常にONにしておく、予備バッテリーはできれば持つ。
- 目線を外す時は、目線の方向のスペースを広くとる。
model:Rina
実際に撮ってみたシリーズ vol.2