海で女の子を可愛く撮る方法 Vol.1
~クローズアップで、魅力的に見せる3つのコツ~
point1:思い切って切り取る
・どこに焦点を当てるか
女の子を可愛くを撮る上で、何を見せたいのか?
何を表現をしたいのかという点はとても重要。
何も考えずに、撮ってしまうと何を伝えたい(残したい)のか不透明になるので、
撮影前には何に重点を置くのか?を考えて決めておくのをオススメします!!!。
僕も写真を撮り始めた最初の頃は、何も考えずに取っていたのでホワットしてしまった写真になっていました。
今は撮影前に、この女の子のどこを見せていこうか考えてから撮影に挑むようにしてます。
さて、本題に戻りましょう。
1歩踏み込んで思い切った構図にするクローズアップすることで何を主張したいのかがしっかりします。
僕は今回
『モデルの子の"目力"』に魅了を感じたので
そこに焦点を当てるために、思い切って胸から上だけを撮影しました。
左が同じ場所で撮った、引きの写真です。
左の様に全身で撮ると、"砂浜で寝ている女の子"になってしまいそう。
写真的にはとても弱い気がするし、悪い意味で不自然な感じがします。
何回も言いますが、今回は彼女の"目力"に重点を置いているので、胸から上に構図を思い切ってクローズアップした方が、彼女の魅力を十分い行かせると思います。
・斜めから撮ることで立体感を生み出そう
真正面から撮るよりも、角度をつけて撮った方が写真に立体感が生まれ、奥行きができ見ごたえのある写真になります。
「ポートレートは背景ぼかして撮れ!!」
という言葉をよく聞くのは、後ろをボカすことで焦点があってる点との差をつけ立体感を出すためでもあるから。
人の "目"は、とても小さな部位なので、他との差をつけるのは難しい。
他の部位と差をつけるのであれば、手前に持ってきてあげるのが一番だと思うのです。
point2:わざと写さないテクニック
・想像してごらん
人には考える力 があります。
小説を見ている時、文字を追いながら脳内では映像として想像をしていたりします。
1枚の写真から前後に起こるであろう出来事や、その場の状況だったりを考えてみたり。
想像の深さなどは人それぞれだと思いますが、誰しもが考える行為をしていると思うのです。
想像力を写真ではうまく活用していきましょう。
上記の写真は1枚の絵から切り取ったものです
女性はなぜ泣いてるのでしょうか??
- これ泣いてんのかな、一人でいないいないバァ〜してるのでないかな?
- 仕事でミスしたのかな?
- 就活のストレスに追い込まれてしまったのかな?
- 場所はどこなんだろうか?
たくさんのことが連想できると思います。
1枚の写真から、見えないだけで多くの憶測ができるのではないのでしょうか?。
実際の画像はこうです。(パクタソさんからお借りしました)
男女間の問題で泣いている女性と困った顔をしている男性。
別れ話を始めたら、女性は泣いてしまったんでしょう。
想像は男女間の問題の中での想像出来る範囲を考え出します、先ほどのに比べると状況の説明が増えているので想像の幅が狭まってしまいました。
わざと写真の情報を少なくすることによって、想像の範囲を広げましょう。
point3:日常×日常=非日常
・親近感と非日常を埋め込む
今回の日常は↓
- 横になっている女の子
- 砂浜
- 濡れた髪の毛
- ガーリーな洋服
- 海水
上の事柄を組み合わせて出来上がる非日常↓
砂浜で 海水で 髪の濡れた ガーリな服をきた 女の子
日常がかけ合わさり非日常になりました。
今回は海なので、海という非日常をうまく使っています。
外を歩いてれば女の子とはすれちがうし、海に行けば砂浜も海水もある。
ガーリーな服はお店にいればいくらでもあるし、着用している女の子がいれば目にすることでしょう。
濡れた髪の毛はお風呂から上がった後、自分でも確認できますし。銭湯や温泉いいけばそこら中に濡れた髪が。
僕らの生活の中にある日常を掛け合えせることで、非日常になるんです。
なぜ、日常を掛け合わせるのか。
写真に近いようで、遠い感覚を植えつけたいのです。
遠いようで身近、身近で遠い。
不安定な要素の重なりが、
女の子を可愛く撮る上でスパイスになるんです。
レッスン1の まとめ
- 思い切って切り取る
- わざと写さないテクニック
- 日常×日常=非日常でスパイスを
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